MBTI診断のISTP(巨匠)は、クールで職人肌、自分の世界を大切にする職人気質の持ち主ですが、繊細な一面も持ち合わせています。
今回は、ISTPが言われたくない言葉を紹介します!
1.「どうせ自分にはできない」「できるわけない」
ISTPは、自らの能力で問題を解決したり、新しい技術を習得したりすることに喜びを感じ、不可能なことに挑戦し、それを実現することで自信と満足感を得ます。
ISTPは、前向きで行動力のある人を尊敬します。反対に、ネガティブな発言ばかりする人は、ISTPにとって一緒にいるとエネルギーを消耗する存在です。ISTPの前では、やる前から諦めてしまう発言はしないようにしましょう。
2.「すぐに決めて」「すぐにどっちか選んで」
ISTPは、あらゆる角度から情報を収集し、論理的に分析して物事を決めます。衝動的な判断を避け、納得のいく結論がでるまで時間をかける傾向があります。
決断をせかされると、相手は自分の考え方を理解しようとせず、尊重していないと感じてしまいます。
ISTPの慎重さは、的確な判断を下し、ミスを未然に防ぐための大切なプロセスです。ISTPの時間感覚を尊重し、じっくり考える時間を与えることが、ISTPの能力を最大限に活かすことに繋がります。
代わりの言葉
- どっちが良いか決まったら教えてね
- 決める前に気になることがあったら聞いてね
3.「あの時、ああやってたらよかったのになぁ」
ISTPは、過去にとらわれるよりも「今この瞬間を最大限に活かそうとする性格」で、過去の失敗から学び、未来に向けて行動することを重視します。
ISTPは、前向きで行動力のある人を好みます。ネガティブな発言を繰り返す相手に対しては、「いつまでも過去を引きずっている人」という印象を抱き、距離を置きたくなるでしょう。
ISTPの「今を生きる」姿勢は、周りの人にポジティブな影響を与え、新たな可能性を切り開く原動力となります。ISTPの前向きな行動を認め、未来志向の会話をすることが、ISTPとの良好な関係を築く鍵となります。
代わりの言葉
- 次は何に挑戦したい?
- 今、一番楽しいことは何?
4.「一緒にトイレに行こうよ!」
ISTPは、個人主義的で自立心が強く、自分のペースを何よりも大切にします。
ISTPは、パーソナルスペースを尊重してくれる相手を心地よく感じます。プライベートな空間への侵入ともとれる誘いに対しては、相手を「距離感がわからない人」と判断し、距離を置きたくなるでしょう。
ISTPの自立心は、ISTPが持つ能力や魅力の一つです。ISTPのペースを尊重し、過度に干渉しないことが、ISTPとの良好な関係を築く上で重要です。
5.「今日の昼に~で、~を持ってて~~」
ISTPは、無駄を嫌い、簡潔で効率的なコミュニケーションを好み、要点を絞って話すことを得意としています。
ISTPは、論理的で直接的なコミュニケーションを好むため、回りくどい言い方や曖昧な表現を嫌います。
ISTPとスムーズにコミュニケーションを取るためには、最初に要件を伝え、簡潔に話すことが重要です。ISTPの時間を尊重し、効率的なコミュニケーションを心がけることで、ISTPとの良好な関係を築くことができます。
代わりの言葉
- 結論から先に話す
6.「これやっといて」
ISTPは、自立心が強く、自分の判断で行動することを好み、自ら考えて行動することで能力を発揮します。
ISTPは、対等な立場で意見交換できる相手を尊重します。
ISTPの自主性を尊重し、ISTPの意見を聞きながら、一緒に協力していくことが大切です。
代わりの言葉
- 〇〇を手伝ってくれると助かるんだけど
- もし時間があれば、〇〇をお願いしてもいいかな?
7.「すっごく〇〇じゃない?」
ISTPは、個人的な感情を共有することよりも、客観的な事実や具体的な行動に基づいたコミュニケーションを好みます。
ISTPは、自分の考え方を尊重し、無理に共感を求めてこない相手を心地よく感じます。
ISTPとのコミュニケーションでは、感情的な共感よりも、ISTPの論理的な思考や行動を理解しようと努めることが大切です。
ISTPの意見を尊重し、具体的な情報や事実を共有することで、ISTPとの良好な関係を築くことができます。
代わりの言葉
- なるほど、〇〇なんだね。
- それで、どうなったの?
8.「昨日はなにしてたの?」「結婚する予定はあるの?」
ISTPは、自分のプライベートな領域をしっかりと守りたいという気持ちが強く、個人的なことに踏み込まれることを嫌います。自分のペースで生活し、干渉されることなく自由でいたいと考えています。
ISTPは、自分の境界線を尊重してくれる相手と心地よい距離感を保ちたいと思っています。
ISTPのプライベートを尊重することは、ISTPとの信頼関係を築く上で非常に重要です。ISTPの話に興味がある場合は、ISTPの得意分野や趣味について質問するなど、ISTPの世界観を理解しようと努めることが大切です。
代わりの言葉
- 最近、何か面白いことあった?
- 今、ハマっていることはある?
9.「なんでいつもそんなに真面目なの?」
ISTPは、感情よりも論理や効率性を重視し、無駄なことを嫌うため、周りからは真面目な人と見られがちです。
しかし、ISTPにとっては、それは単に物事に集中している自然体であり、「真面目であろう」と意識しているわけではありません。
ISTPは、自分の世界観や価値観を理解してくれる相手を大切にします。
ISTPの真面目さは、ISTPの個性であり、優れた能力を発揮するための源でもあります。ISTPの独特な世界観を理解し、尊重することが大切です。
代わりの言葉
- すごい集中してやってるね!
- 〇〇について、すごく詳しいね! 何か参考にしているものがあるの?
10.「あんまり他人に興味なさそうだよね」
ISTPは、感情表現が豊かではなく、一人で過ごす時間を大切にするため、周りからは「他人に興味がない」と思われがちです。
しかし、実際には、ISTPも人間関係を大切に思っており、心を許せる相手とは深く繋がりたいと願っています。
ISTPは、言葉よりも行動で示すタイプであり、心を開くまでに時間がかかります。
ISTPの静けさの裏側には、深い洞察力や思いやりが隠されています。ISTPのペースを尊重し、じっくりと関係を築いていくことで、ISTPの温かさに触れることができるはずです。
代わりの言葉
- 一人でいるときは何をしているのが好きなの?
- 何か困っていることがあったら、遠慮なく言ってね。
まとめ
ISTPは、感情論や無駄話、プライベートへの干渉、命令口調を嫌います。「どうせ無理」「すぐ決めて」など、彼らの能力やペースを否定する言葉もNGです。
ISTPは論理的で、効率性を重視し、自分の力で問題解決することを好みます。共感を求めたり、過去の失敗をいつまでも悔やんだりするのも苦手です。
ISTPはの自立心と行動力を尊重し、簡潔で具体的な言葉でコミュニケーションを取りましょう。

