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INFP(仲介者)の頭がおかしい・悪いところを紹介!うまく付き合う方法も解説

MBTI診断のINFP(仲介者)って、なんか言動がふわふわしてて「この人、本当に頭おかしいんじゃないの…?」と不信感を抱くこと、ありませんか?

INFPは、優しい雰囲気で、一見穏やかに見えますが、実は以下のような特徴を持つ、複雑な心の持ち主なんです。

そのため、周囲からは「何を考えているか分からない」「空気が読めない」「協調性がない」などと誤解され、関わりづらいと思われてしまうことも少なくありません。

今回は、そんなINFPの「頭おかしい」と思われてしまう言動を、具体的なエピソードを交えながら徹底的に解剖していきます!

この記事で紹介するおかしな言動は、INFP-A型(ポジティブな行動型)とINFP-T型(ネガティブな理論型)で考え方と行動が異なるため、すべてのINFPに該当するわけではありません。INFPの独特な感性や考え方が極端に働いたり、ストレスの限界を超えるとみられる言動です。

1. 鬱っぽくなりやすい

INFPは、ガラスのハートの持ち主。ちょっとした一言や出来事で深く傷つき、いつまでもクヨクヨと悩んでしまうため、「メンタル弱すぎ」「うっとおしい」と周囲に思われてしまうことがあります。

例えば、プレゼン後、上司から「改善点が多い」と指摘されたとします。客観的に見れば、建設的な意見かもしれませんが、INFPは「自分の能力が否定された」「自分はダメな人間だ」と必要以上に落ち込み、その後もずっとネガティブな感情を引きずってしまうかもしれません。

周囲からは「そんなこと気にするなよ」「切り替えろよ」と励まされても、INFPはなかなか立ち直ることができません。

INFPは、感受性が強く、物事を深く受け止める傾向があります。そのため、ネガティブな感情に囚われやすく、なかなか抜け出せないのです。また、完璧主義な一面もあり、理想と現実のギャップに苦しみ、自己嫌悪に陥ってしまうことも。

INFPの繊細な心を理解し、温かい言葉をかけて寄り添うことが大切です。INFPの傷ついた心を癒すことで、再び立ち上がり、前向きに進んでいけるようサポートしましょう。

2. 独自の論理にイライラ爆発寸前!

INFPは、豊かな想像力と共感力を持つ一方で、現実的な問題解決や計画立案においては「頭が悪い」「使えない」と評価されてしまうことがあります。

例えば、職場でトラブルが発生した時、INFPは問題の根本原因を分析したり、具体的な解決策を考え出すよりも、「みんなが傷ついている」「悲しい出来事が起こって残念だ」と感情的な反応に終始してしまうかもしれません。

周囲は「気持ちはわかるけど、今は解決策を考えるべきだ」「現実を見ろ」と苛立ちを覚えるでしょう。

INFPは、目の前の問題よりも、その問題によって生じる感情や影響に意識が向きがちです。そのため、具体的な行動計画を立てたり、論理的に解決策を導き出すことが苦手な傾向があります。

しかし、INFPの共感力は、問題解決においても重要な役割を果たします。INFPの視点を取り入れることで、人間関係の修復や、心のケアなど、論理的な思考だけでは見落としがちな側面に光を当てることができるでしょう。

INFPの豊かな感性を活かしつつ、現実的な問題解決能力をサポートすることで、彼らの才能は最大限に発揮されるはずです。

3. 極端な理想主義にうんざり

INFPは、強い理想や信念を持っており、より良い世界を求めています。しかし、時にその理想を周囲に押し付けようとして、「頭の中お花畑なのかな?」「ちょっと神経疑う…」と引かれてしまうことがあります。

例えば、職場で新しいプロジェクトが始動する際、INFPは「このプロジェクトを通して、世界に貢献したい!」「みんなが幸せになれるように頑張ろう!」と熱く語ります。

しかし、周囲は「現実的に考えて、そんな簡単に上手くいくわけない」「理想論ばかりで、具体的な計画がない」と感じ、INFPの熱意に冷めた反応を示すことも。

INFPは、自分の理想や価値観を大切にしているため、周囲にも共感を求めてしまう傾向があります。しかし、現実世界は複雑で、INFPの理想通りにいかないことの方が多いのです。

INFPの理想を否定するのではなく、「素晴らしい目標だね。でも、実現するためには、具体的な計画や戦略が必要だよ」と、現実的な視点を与えてあげることが大切です。

INFPの純粋な思いを尊重しつつ、共に現実的な解決策を探していくことで、INFPの理想はより輝きを増すでしょう。

4. 自己犠牲アピールがウザい

INFPは、他人を思いやる気持ちが強く、困っている人を見ると放っておけません。しかし、その優しさが裏目に出て、「自己犠牲アピールがうざい」と思われてしまうことがあります。

例えば、INFPは職場で、同僚が忙しそうにしていると、自分の仕事を抱えているにも関わらず、「大丈夫?手伝おうか?」と声をかけがちです。そして、疲れた様子を見せながら、「無理しないでね。私は大丈夫だから」と、まるで自分を犠牲にしているかのような発言をすることも。

周囲からは「そこまでしなくても」「なんか気持ち悪い」と思われてしまうかもしれません。しかし、INFPは決して見返りを求めて行動しているわけではありません。純粋に相手を助けたい、役に立ちたいという気持ちから、行動しているのです。

ただ、INFPは自分の気持ちを伝えるのが苦手で、言葉足らずになってしまうことがあります。そのため、「無理をしてまで手伝う必要はないよ」という真意が伝わらず、「自己犠牲をアピールしている」と誤解されてしまうのです。

INFPの自己犠牲的な行動は、不器用な優しさの表れです。INFPの純粋な思いを理解し、温かく見守ることが大切です。

5. 唐突な行動に振り回される日々…

INFPは、穏やかで思慮深いイメージとは裏腹に、時に衝動的な行動に走り、周囲を驚かせたり、迷惑をかけたりすることがあります。

たとえば、INFPは「今の仕事、自分には合わない」と感じると、周囲の反対を押し切って突然退職してしまうかもしれません。あるいは、恋人との些細な喧嘩がきっかけで、衝動的に別れを告げてしまうことも。

このような行動は、周囲からは「自己中心的」「無責任」と見なされがちです。しかし、INFPにとっては、自分の気持ちに正直に行動した結果であり、決して周囲を軽視しているわけではありません。

INFPは、強い感情や直感に従って行動する傾向があり、その衝動を抑えきれずに、後先考えずに動いてしまうことがあります。また、自分の価値観や信念を何よりも大切にするため、周囲の意見や常識よりも、自分の心の声に従ってしまうのです。

INFPの衝動的な行動は、周囲に迷惑をかけることもありますが、それはINFPが自分らしく生きようとするがゆえの葛藤でもあります。

INFPの繊細な心と、自由を求める魂を理解することで、行動の裏にある真意が見えてくるでしょう。

6. 話の意味が解らない

INFPは、詩的な表現や比喩を好み、独特な言い回しをするため、周囲からは「何を言っているのかわからない」「回りくどい言い方でイライラする」と思われてしまうことがあります。

例えば、INFPは「私の心は、嵐の海のように荒れ狂っている」と表現するかもしれません。これは、単に「心が乱れている」と伝えるよりも、INFPにとってはより正確に、そして美しく自分の感情を表現していると感じられるからです。

しかし、周囲の人にとっては、このような抽象的な表現は理解しづらく、「もっと分かりやすく言ってほしい」「要点をまとめて」とイライラさせてしまうことも。

INFPは、言葉の持つ力や美しさに敏感で、言葉を通して自分の内面世界を表現しようとします。そのため、ありきたりな表現では満足できず、独特な言い回しや比喩表現を用いるのです。

INFPの言葉は、時に難解で、誤解を生む可能性もありますが、それはINFPの豊かな感性と、世界をより深く理解しようとする姿勢の表れなのです。

INFPの言葉に耳を傾け、その奥にある真意を汲み取ろうとすることで、INFPのユニークな世界観に触れることができるでしょう。

7. 極度の恥ずかしがり屋でコミュ障

INFPは、その豊かな内面世界と繊細な感受性ゆえに、周囲からは「コミュ障」と誤解されてしまうことがあります。

INFPは心を開くまでに時間がかかり、初対面の人や、浅い関係の人と話すことに苦労する傾向があります。表面的な会話よりも、心と心が通じ合うような深いコミュニケーションを求めているため、雑談や社交辞令が苦手なのです。

心を開くまでに時間がかかり、初対面の人や、浅い関係の人と話すことに苦労する傾向があります。表面的な会話よりも、心と心が通じ合うような深いコミュニケーションを求めているため、雑談や社交辞令が苦手なのです。

例えば、大人数のパーティーで、INFPは隅っこで静かに過ごしているかもしれません。周囲からは「輪に入らないなんて、人付き合いが苦手なのかな?」と思われてしまうことも。しかし、INFPは決して人嫌いなわけではありません。むしろ、深い人間関係を築きたいと強く願っています。

また、自分の気持ちを言葉で表現することが苦手なINFPは、沈黙したり、曖昧な表現をしてしまったりすることも。

「何を考えているか分からない」と誤解されることもありますが、頭の中で様々な考えや感情を巡らせ、言葉を選び抜いている最中かもしれません。

INFPは「コミュ障」なのではなく、独自のコミュニケーションスタイルを持っているだけなのです。繊細な心と豊かな内面世界を理解することで、真のコミュニケーションへと繋がるでしょう。

8. 自分のこだわりを優先する

INFPは、周囲から見ると「なぜそんなことにこだわるの?」と不思議に思えるような、一見すると意味のないことに固執し、非効率的だと判断されることがあります。

INFPにとっては、細部へのこだわりは決して「無駄」ではありません。物事の本質や美しさ、調和を大切にするため、細部まで気を配ることで、より良いものを作り出そうとするのです。

プロセスを楽しみ、自分のこだわりや世界観を表現することに意味を感じています。

たとえば、資料作成を頼まれた際に、INFPは情報の内容だけでなく、フォントやレイアウト、色使いなどにこだわり、時間をかけて完璧なものを目指そうとするかもしれません。
締め切りが迫っていても、妥協を許さず、細部にまでこだわるため、周囲からは「効率が悪い」「仕事が遅い」と評価されてしまうことも。

そのため、周囲からは理解されにくいこともありますが、INFPのこだわりは、彼らの豊かな感性と、世界をより美しくしたいという純粋な気持ちの表れなのです。

9. 突然の感情が爆発する

INFPは温厚で平和主義に見えますが、実は内に秘めた情熱や信念は人一倍強く、それらが踏みにじられたと感じると、周囲が驚くほど激しく怒ることがあります。

普段は感情を抑え込み、穏やかに振る舞うINFPですが、それは我慢しているのではなく、相手を尊重し、調和を乱したくないと思っているからです。

しかし、理不尽な扱いを受けたり、大切な価値観を否定されたりすると、積もり積もった怒りが爆発。普段とのギャップが大きいため、「急にキレた」と周囲を驚かせてしまうのです。

例えば、INFPがボランティア活動に熱中しているのに、「偽善者ぶってる」と嘲笑されたとします。この時、INFPは激しい怒りを感じ、相手を激しく非難するかもしれません。
周囲からは「そんなことでキレなくても…」と思われるかもしれませんが、INFPにとっては、自分の信念を否定されたことが許せないのです。

INFPの怒りは、決して理不尽なものではありません。彼らの怒りの裏には、強い正義感と、世界をより良くしたいという純粋な願いが隠されているのです。

10. 一人の空間に閉じこもってしまう

INFPは、社交的な場でも突然姿を消し、一人の空間に閉じこもってしまうことがあります。

INFPにとって、一人の時間は決して「逃避」ではありません。むしろ、自分自身と向き合い、エネルギーを充電するための大切な時間なのです。

INFPは、感受性が強く、周囲の刺激に疲れやすい傾向があります。賑やかな場所で長時間過ごしたり、たくさんの人と関わったりすると、心のバッテリーが減ってしまい、一人になって静かに過ごすことで回復する必要があるのです。

例えば、パーティーで楽しそうに話していたINFPが、急に部屋を出て静かな場所に移動したとします。周囲は「つまらなかったのかな?」と不安になるかもしれませんが、INFPはただ、静かな場所で自分の気持ちを整理し、エネルギーを充電しているだけなのです。

INFPの一人になりたいという気持ちは、わがままでも、人嫌いでもありません。INFPにとって、一人の時間は、自分らしく生きるために必要な、大切な時間なのです。

まとめ

ここまで、INFPが周囲から「頭おかしい」と思われてしまう言動を10個紹介してきました。INFPの言動は、時に「やばい」「うざい」と感じられるかもしれません。

しかし、INFPは決して「性格が悪い」わけではありません。繊細で感受性が強く、豊かな想像力と深い愛情を持つ、魅力的な性格タイプなのです。

INFPの「短所」や「欠点」を理解し、適切な距離感で接することで、良好な関係を築くことができるでしょう。

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