【INFP】9w8の性格や特徴と長所・短所など紹介!

MBTI診断でINFP、エニアグラムで9w8の人は、穏やかな平和主義者とパワフルなリーダーシップを持ったユニークな魅力の持ち主です。

繊細な心の奥底に、秘めた強さを燃やしている人物よ!

この記事では、そんなINFP×9w8の性格や特徴、そして意外な一面を紹介します!

目次

そもそもMBTIとエニアグラムどっちが正しい?

MBTIとエニアグラムは、どちらも私たちの個性を理解する診断ですが異なる角度から性格を分析します。

MBTIは思考や行動のパターンの分析で、エニアグラムは根源的な動機や欲求に焦点をあてた分析だよ!

エニアグラムは生まれ持った気質で生涯変化しません。一方で、MBTIは後天的な経験や学習によって変化する可能性があります。

【INFP】9w8の特徴・性格

穏やかな理想郷を心に描く共感の調停者

INFPと9w8の組み合わせは、高い共感力と平和主義、穏やかな創造性といった相乗効果によって、周囲に癒しを与える存在となる可能性があります。一方で、変化への対応や自己主張においては、それぞれの性質が相反して葛藤を生む可能性もあります。

深い共感力と平和主義

INFPはFiを主機能とすることで、独自の価値観と感情を持ち、共感力が非常に高い傾向にあります。9w8もまた、タイプ9の基本的な欲求として、内面の安定と平和を求め、周囲との調和を重視します。これは、INFPの持つ「他者の感情を理解し共感する」性質と非常に親和性が高いです。

穏やかな創造性

INFPはNeによって、新しいアイデアや可能性を探求し、豊かな想像力を持ちます。9w8は、争いを好まないため、穏やかな環境でこそ、その想像力を発揮しやすくなります。これは、9w8が持つ、調和を保ちつつも、自身の意見を主張する、タイプ8のウイングの影響にも支えられています。

変化への対応

INFPはNeの影響で新しい可能性に惹かれ、変化を恐れない傾向があります。一方、9w8は、タイプ9の基本的な欲求である、安定とルーティンを重視するため、変化を恐れ、現状維持を望む場合があります。

自己主張

INFPはFiを重視するあまり自身の感情や価値観を表現することに苦労することがあります。一方、9w8はタイプ8のウイングの影響で、時として、自身の意見を主張する必要性に迫られます。しかし、これは、タイプ9が本来持つ、対立を避けたいという欲求との間で葛藤を生む可能性があります。

INFPの類型

INFPは、Fi(内向的感情)を主機能とし、Ne(外向的直観)を補助機能としていて、エニアグラムの類型は「4w3」「4w5」「5w4」「5w6」「6w5」「9w1」「9w8」です。

4w3(個人主義者/達成者)
  • Fi(内向的感情): 4w3は、Fiを強く発達させており自分自身の感情や内面世界を深く探求します。自分らしさを表現して認められることを強く望んでいます。
  • Ne(外向的直観): 4w3は、Neを用いて創造的なアイデアを生み出して自分自身を表現しようとします。タイプ3の翼の影響で成功への欲求も強く、自分の才能を活かして世の中にインパクトを与えたいと願っています。
4w5(個人主義者/研究者)
  • Fi(内向的感情): 4w5は、Fiを強く発達させており自分自身の感情や内面世界を深く探求します。自分らしさを表現して理解されることを強く望んでいます。
  • Ne(外向的直観): 4w5は、Neを用いて自分自身の感情や経験を分析して理解しようとします。芸術や文学など、創造的な表現を通じて自分自身を表現することが得意です。タイプ5の翼の影響で知的な探求心も旺盛です。
5w4(研究者/個人主義者)
  • Fi(内向的感情): 5w4は、Fiを用いて自分自身の感情や内面世界を理解しようとします。感情表現が苦手で感情を抑圧する傾向がありますが、タイプ4の翼の影響で、感情の深さと複雑さを認識しています。
  • Ne(外向的直観): 5w4は、Neを用いて知識や情報を収集して世界を理解しようとします。知的な探求心と好奇心が旺盛で、複雑な概念やアイデアを探求することを楽しんでいます。
5w6(研究者/忠実家)
  • Fi(内向的感情): 5w6は、Fiを通して自分自身の感情や内面世界を深く理解しようとしますが、感情表現は苦手で感情を抑圧する傾向があります。しかし、タイプ6の翼の影響で親しい人との繋がりを求め、安心感を得ようとします。
  • Ne(外向的直観): 5w6は、Neを用いて知識や情報を収集し世界を理解しようとします。知的な探求心と好奇心が旺盛で複雑な概念やアイデアを探求することを楽しんでいます。タイプ6の翼の影響で、不安や心配を感じやすく、情報を集めることで安心感を得ようとします。
6w5(忠実家/研究者)
  • Fi(内向的感情): 6w5は、Fiを用いて信頼できる人々との深い絆を重視します。安全と安心を求め、忠実で献身的な関係を築こうとします。
  • Ne(外向的直観): 6w5は、Neを用いて潜在的な危険や脅威を察知しようとします。タイプ5の翼の影響で分析的な思考力も発達しており、物事を論理的に理解しようとします。
9w1(平和主義者/改革者)
  • Fi(内向的感情): 9w1は、Fiを用いて、調和と平和を重視する価値観を形成します。対立を避け周囲の人々と穏やかな関係を築くことを望んでいます。
  • Ne(外向的直観): 9w1はNeを用いて、さまざまな視点や可能性を理解して共感しようとします。タイプ1の翼の影響で、自分自身や世界をより良いものにするための理想を追求する傾向があります。
9w8(平和主義者/挑戦者)
  • Fi(内向的感情): 9w8は、Fiを通して調和と平和を重視する価値観を形成します。対立を避け、周囲の人々と穏やかな関係を築くことを望んでいます。タイプ8の翼の影響で自分自身の意見や主張を表明する強さも持ち合わせています。
  • Ne(外向的直観): 9w8は、Neを用いてさまざまな視点や可能性を理解して共感しようとします。タイプ8の翼の影響で、行動力があり周囲を巻き込みながら変化を起こそうとすることもあります。

【INFP】9w8の長所

MBTI診断でINFP、エニアグラムで9w8という二つの特性を持つことで、持ち前の穏やかさに加え、芯の強さと共感力で周囲の人々を包み込み、癒しやインスピレーションを与える力となります。

INFP×9w8の長所
1. 温和で思いやりのある性格

INFPは、他者の感情に非常に敏感で、深い共感力を持っています 。9w8もまた、人との繋がりを大切にし、他者をサポートすることに喜びを感じる、思いやりのあるタイプです 。この2つのタイプの組み合わせは、周囲の人々に癒しや安心感を与える、穏やかで温かい雰囲気を醸します。

2. 強固な価値観と信念

INFPは、自分自身の価値観や信念を非常に大切にするタイプです 。9w8もまた、平和と調和という揺るぎない価値観を持っています 。自分の信念に基づいて行動し、周囲に流されることなく、自分の信じる道を歩む強さを持っています。

3. 優れた聞き手

INFPは、共感力が高く、人の話をじっくりと聞くことができます 。9w8も、優れた聞き手として知られており、相手の話に共感し、理解しようと努めます。相手をジャッジすることなく、ありのままを受け入れる包容力も備えています。

4. 創造性とインスピレーション

INFPは、想像力が豊かで、独自の視点で世界を捉えることができます。 9w8は、周囲との調和を重視するため、周囲の状況や人々の感情を鋭く観察しています。 この2つの要素が組み合わさることで、独自の視点から生まれた創造的なアイデアや、周囲の人々にインスピレーションを与える行動に繋がる可能性があります。

【INFP】9w8の短所

MBTI診断でINFP、エニアグラムで9w8、ふたつの特性を持つことで、時に優柔不断になりやすく、自己主張が控えめなため、周囲に流されやすく、本心を伝えきれないもどかしさを感じることがあります。

INFP×9w8の短所
1. 優柔不断になりやすい

INFPは、様々な可能性を考慮するため、決断を下すまでに時間がかかる傾向があります 。また、9w8は対立を避けることを重視するため、自分の意見を主張することをためらうことがあります 。この2つの特性が組み合わさることで、周囲からは優柔不断に見えたり、決断を先延ばしにしてしまう可能性があります。

2. 自己主張が控えめで、周囲に流されやすい

INFPは、自分の意見を主張するよりも、周囲の調和を保つことを優先する傾向があります。9w8もまた、平和を愛し、対立を避けるため、自己主張が苦手な場合があります。そのため、周囲の意見に流されやすく、自分の本当にやりたいことが分からなくなってしまう、他人に利用されてしまうといった可能性も考えられます。

3. 本心を伝えきれないもどかしさ

INFPは、自分の感情や考えをうまく言葉で表現することが苦手な場合があります。9w8も、自分の内面を明かすことに抵抗を感じることがあります。そのため、周囲に誤解されたままになってしまったり、ストレスをため込んでしまう可能性があります。

4. 怒りや不満を内に秘めてしまう

INFPは、対立を避ける傾向があるため、9w8は平和を乱したくないという思いから、怒りや不満を相手にぶつけることを避ける傾向があります。しかし、感情を押し殺し続けることは、精神的な負担が大きくなってしまい、爆発してしまう、人間関係に悪影響を及ぼしてしまうといったリスクも孕んでいます。

典型的なINFPとの違い

INFPが持つ繊細な感受性と、9w8の調和を重視する姿勢が組み合わさることで、典型的なINFPよりも穏やかで、周囲に調和をもたらす存在となるでしょう。

しかし、9w8は、時に自己主張を控え、自分の感情やニーズを押し殺してしまう傾向があります。そのため、INFPが本来持つ、自分の価値観や信念を貫く強さが、やや弱まってしまう可能性も考えられます。

【INFP】9w8と相性の良いタイプ

NFP-9w8と相性の良いMBTIとエニアグラムのタイプは、感受性と調和への欲求を理解して尊重してくれる人です。

相性の良いMBTIタイプ
相性の良いエニアグラムタイプ

相性の悪いMBTIとエニアグラムのタイプは、自己主張が強く、対立を恐れないタイプ、特にENTJやタイプ3、タイプ8の人物とは、価値観や行動様式の違いから衝突しやすいかも…

【INFP】9w8の適職

MBTI診断でINFP、エニアグラムで9w8の人物に向いている仕事内容ややりがいを感じる仕事は、「人の感情に寄り添い、サポートすることにやりがいを感じ、穏やかで調和のとれた環境で能力を発揮できる仕事」です。

適職
1. カウンセラー

人の心に寄り添い、悩みに耳を傾け、心の安定をサポートすることにやりがいを感じるINFPと9w8の特性を活かせます。穏やかで安心感を与える雰囲気は、クライアントにとって心を開きやすい環境を提供することに繋がります。

2. ソーシャルワーカー

困っている人を助けたいという強い思いやりと、社会正義の実現に向けて努力する姿勢を持つINFPと9w8の特性と合致するでしょう。様々な立場の人と関わり、調整役として力を発揮しながら、人々の生活の質向上に貢献することができます。

3. 獣医

動物に対する愛情の深さと、その社会貢献をしたいと願う気持ちは、INFPと9w8の感受性の強さと共通する部分が多いです。動物とコミュニケーションを取りながら、その命を守る仕事は、大きな責任感とやりがいを感じられるでしょう。

4. 編集者

言葉を通して人の心を動かすことに喜びを見出すINFPと、調和を大切にする9w8の特性を活かせる仕事です。文章を丁寧に読み込み、作者の意図を汲み取りながら、作品の魅力を最大限に引き出す作業は、INFPの繊細な感性と共感力に適しています。

まとめ

INFPは、想像力豊かで共感力に溢れた優しい理想主義者として知られています。そんなINFPの中でも、エニアグラムで9w8タイプの人は、INFPらしい繊細な感受性に加えて、9w8特有の穏やかさと調和を求める気持ちが強く表れます。

周囲の人々に安心感を与え、穏やかな雰囲気を作り出す「平和の使者」と言えます。

人の心の奥深くまで理解して共感するから多くの人に愛される存在よ

しかし、その優しさゆえに、対立を避けすぎたり、自己主張が控えめになってしまうことも。そのため、時には周囲に流されたり、自分の意見を伝えきれないもどかしさを感じることがあるかもしれません。

それでも、持ち前の共感力と平和を愛する心は、多くの人々を癒し、幸せに導く力となります。自分の強みと弱みを理解し、バランスを取りながら生きていくことができれば、より一層、周囲を明るく照らす存在となっていくでしょう。

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