ENFP(運動家)の頭がおかしい・悪いところを紹介!うまく付き合う方法も解説

MBTI診断のENFP(広報運動家)って、なんか言動が「やばい」し、一緒にいると「うざい」と感じることありませんか?「この人、頭おかしいんじゃないの…?」と不信感を抱いてしまうこともあるかもしれません。

ENFPは、明るく社交的で、誰とでも仲良くなれる魅力的な性格の持ち主ですが、以下のような特徴もあります。

  • 行動が早い
  • 気分の移り変わりが激しい
  • 喜怒哀楽が激しい
  • 飽き性
  • 芯がある
  • 八方美人
  • 理想家
  • 直感タイプ
  • ギリギリタイプ
  • 目立ちたがり屋
  • 想いが熱い
  • 他人を優先しがち
  • 計画性がない
  • プレッシャーに弱い
  • 安定よりも自由

そのため、時に「空気が読めない」「自己中心的」といった印象を与えたり、「この人、人に対して興味ないんじゃないの?」と冷たく感じたりしてしまうこともあるようです。

今回は、ENFPが「頭おかしい」と思われてしまう、理解不能な言動の数々を具体的に紹介します!

この記事で紹介するおかしな言動は、ENFP-A型(ポジティブな行動型)とENFP-T型(ネガティブな理論型)で考え方と行動が異なるため、すべてのENFPに該当するわけではありません。ENFPの独特な感性や考え方が極端に働いたり、ストレスの限界を超えるとみられる言動です。

目次

空気を読まないで、ふざけてくる

ENFPは、あなたが深刻な話をしている最中に、急にふざけ始めたり、全く関係のない話題を持ち出したりすることがあります。

これは、ENFPが「場の空気を重くしたくない」「あなたを笑顔にしたい」という気持ちからくる行動です。

ENFPは、強い共感力を持つため、あなたが真剣に悩んでいる姿を見ると、自分も辛くなってしまい、その場を和ませようと、明るく振る舞ってしまうのです。

例えば、あなたが失恋の辛さを打ち明けているのに、ENFPは「大丈夫!きっとすぐに素敵な人に出会えるよ!」と励ました後、急に「そういえば、この前面白い猫の動画見たんだけど…」と、全く関係のない話を始めるかもしれません。

ENFPにとっては、深刻な話ばかりでは疲れてしまうため、意識的に話題を転換することで、あなたも自分も楽になろうとしているのです。

しかし、相手にとっては「私の話を真剣に聞いてくれていない」と、不信感や怒りを抱かせてしまう結果になるでしょう。

突然、泣いたり笑ったりする

ENFPは、会話中や会議中など、時と場所を選ばず、突然泣き出したり、大声で笑い出したりすることがあります。

これは、ENFPが感受性が豊かで、感情の起伏が激しいという特性を持っているからです。

ENFPは、喜怒哀楽を率直に表現するため、感動的な話を聞けば涙が溢れ、面白いことがあれば心の底から笑います。ENFPにとっては、感情を素直に表現することが自然な行為であり、周囲の目を気にすることはありません。

例えば、会議でプロジェクトの成功談を聞けば、その場にいた全員が感動するようなスピーチをしながら、感極まって涙を流すかもしれません。逆に、ちょっとしたジョークで、会議中にも関わらず大声で笑い転げることもあるでしょう。

ENFPにとっては、これらの言動は、その場の雰囲気を盛り上げようとしたり、自分の正直な気持ちを表現しようとした結果です。

しかし、周囲の人からは「感情のコントロールができない」「空気が読めない」と、不信感や怒りを買ってしまう可能性があります。

踏み込んだ質問をしてくる

ENFPは、初対面やまだ親しくない相手にも関わらず、プライベートな質問を遠慮なく聞いてくることがあります。あなたは「なんでこの人、こんなに距離が近いんだろう…」と不信感を抱いたり、「この話題、やめてほしいんだけど…」とイライラしてしまうかもしれません。

これは、ENFPが「相手と深く繋がりたい」「心の距離を縮めたい」という強い欲求を持っているからです。

ENFPは、オープンでフレンドリーなコミュニケーションを好み、相手のことを深く知りたいという純粋な好奇心から、プライベートな質問をしてしまうのです。

例えば、初対面なのに「休みの日は何してるの?」「恋愛経験は豊富?」「家族構成は?」などと、矢継ぎ早に質問攻めにしてくるかもしれません。ENFPにとっては、これらの質問は相手との距離を縮めるためのアイスブレイクのつもりですが、相手にとっては「失礼」「デリカシーがない」と感じる可能性があります。

ENFPは、相手との心の繋がりを重視するあまり、適切な距離感を保つことが苦手な場合があります。そのため、相手が不快に感じていることに気づかず、プライベートな質問を繰り返してしまうことがあるのです。

人のことを理解しているつもりでいる

ENFPは、あなたの気持ちを理解したつもりになって「あなたはこう思っているんでしょ?」と決めつけてくることがあります。

ENFPは、共感能力が高く、人の感情に敏感です。そのため、あなたの表情や言葉の端々から、気持ちを察しようとしますが自分の解釈で相手の気持ちを決めつけてしまい、それが的外れな場合も多いのです。

例えば、あなたが仕事で失敗して落ち込んでいる時、「あの子は承認欲求が強いけど、自己承認力が低いから、ミスするとすぐにヘコんじゃうんだよね~。」などと、決めつけてくるかもしれません。

ENFPにとっては、これはあなたを励まそうとしたり、問題解決の糸口を見つけようとする善意からの行動です。

しかし、的外れな決めつけは、相手をさらに傷つけ、「この人は私のことを何もわかっていない」と、不信感を増幅させてしまう結果になるでしょう。

時間にルーズで期日を守る意識が弱い

ENFPは、締め切りを守らなかったり、約束をドタキャンしたり、時間にルーズなことがしばしばあります。

これは、ENFPが自由奔放で、時間に縛られたくないという気持ちと、楽観的な性格から「なんとかなる」と考えてしまうことが原因です。

ENFPは、締め切りや約束に追われるストレスを嫌い、その場の気分や楽しさを優先してしまう傾向があります。

例えば、仕事の締め切りが迫っていても、「まだ大丈夫」「何とかなる」と楽観的に考え、ギリギリまで手をつけず、結局間に合わなかったり、提出物が雑になってしまうかもしれません。また、友人との約束も、当日になって「急に用事ができた」とドタキャンしたり、待ち合わせ時間に平気で遅刻したりすることもあるでしょう。

ENFPは、悪気があってルーズな行動をしているわけではありません。

しかし、周囲の人にとっては「無責任」「信頼できない」と映り、人間関係に悪影響を及ぼす可能性があることを自覚する必要があるでしょう。

自分の話ばかりする

ENFPは、会話中、あなたの話を聞いているようで聞いておらず、いつの間にか自分の話にすり替えてしまうことがあります。

ENFPは、話題豊富で、自分の考えや経験を人に伝えたいという欲求が強いのです。

また、共感力が高いため、あなたの話を聞いているうちに、自分の似たような経験を思い出したり、話したいことが次々と頭に浮かんでしまうのです。

例えば、あなたが仕事の悩みを相談しているのに、ENFPは「そういえば私も昔、似たような経験があって…」と、自分の過去の苦労話や成功談を語り始め、あなたの相談そっちのけで話し続けてしまうかもしれません。

ENFPにとっては、これはあなたに共感し、自分の経験を通して励ましたり、アドバイスをしようという気持ちの表れです。

しかし、結果的に自分の話ばかりになってしまい、相手は「話を聞いてもらえなかった」「自分の悩みを軽く扱われた」と感じ、不信感や不満を抱いてしまうでしょう。

言ってることと、やってることが違う

ENFPは、言っていることと、実際にやっていることが矛盾していることがしばしばあります。

これは、ENFPが理想主義者で、頭の中で美しい理想を描いている一方で、現実的な行動に移すことが苦手だからです。

ENFPは、その場の雰囲気や感情に流されやすく、その場のノリで「頑張る!」「絶対やるよ!」と宣言してしまうものの、後で冷静になると、面倒くさくなってやめてしまうことも少なくありません。

例えば、「今度みんなで旅行に行こうよ!」と盛り上がり、計画を立てる段階になると、「仕事が忙しいから…」と、急にトーンダウンしてしまうかもしれません。また、「ダイエットする!」と宣言した翌日に、美味しそうなスイーツを目の前にすると、我慢できずに食べてしまうこともあるでしょう。

ENFPは、悪気なく矛盾した言動をしてしまうため、本人は「別に嘘をついたわけじゃないし…」と、深く反省していないことも多いでしょう。

しかし、周囲の人からすれば「言動が一致しない」「無責任だ」と映り、信頼を失ってしまう原因になるのです。

人の意見やアドバイスを受け入れない

ENFPは、周りの意見に耳を傾けず、自分の考えを押し通そうとする頑固な一面があります。

これは、ENFPが強い信念と独自の価値観を持っており、自分が正しいと信じる道を突き進もうとするからです。

ENFPは、自分の直感や感情を重視し、周囲の意見よりも、自分の心の声に従って行動することを優先します。

例えば、グループで旅行の計画を立てている際に、ENFPは自分の行きたい場所をゴリ押しし、「みんなも絶対楽しいって!」と、他のメンバーの意見を聞かずに決定してしまうかもしれません。また、仕事で新しい企画を提案する際にも、上司や同僚からの反対意見を無視し、「私のアイデアは絶対に成功する!」と、自信満々に主張するでしょう。

ENFPにとっては、これは自分の情熱をぶつけ、世界をより良くしたいという純粋な気持ちからくる行動です。しかし、周囲の人にとっては「独断的で協調性がない」「人の意見を尊重しない」と映り、反感を買ってしまう可能性があります。

スグに失敗を認めようとしない

ENFPは、自分のミスや失敗を認めず、責任を転嫁してしまうことがあります。

これは、ENFPが楽観的で、失敗を深刻に捉えたくないという気持ちと、周囲との調和を乱したくないという思いからくる行動です。

ENFPは、自分が責められることで、周りの人が嫌な気持ちになることを恐れてしまい、つい言い訳をして責任逃れをしてしまうのです。

例えば、ENFPが仕事の締め切りを守れなかった時、「他の仕事が忙しくて…」「資料が揃わなかったから…」などと、周りの状況や人のせいにするかもしれません。
また、グループで旅行の計画を立てて、予約ミスをしてしまった時にも、「〇〇さんがちゃんと確認してくれなかったから…」と、責任を転嫁してしまうこともあるでしょう。

ENFPは、その場を穏便に済ませようとするあまり、正直に自分の非を認められなかったり、保身のために嘘をついてしまうこともあるのです。

しかし、周囲の人からすれば、責任逃れは「誠意がない」「信頼できない」と映り、人間関係にヒビが入ってしまう原因になるでしょう。

まとめ

ENFPの言動に、あなたは「頭おかしいんじゃないか?」「いい加減にしてほしい」と、不信感や怒りを抱いているかもしれません。ENFPの突拍子もない発想や、感情的な行動、無責任さに振り回され、疲れてしまうこともあるでしょう。

しかし、ENFPは、悪意を持ってあなたを傷つけようとしているわけではありません。ENFPは、純粋で愛情深く、世界をより良くしたいと願っているのです。

ENFPの言動の裏にある思考や感情を理解することで、少しだけENFPへの見方が変わるかもしれません。

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