MBTI診断のISFJは「擁護者」とも呼ばれ、思いやりがあり、献身的な性格で、周りの人を支えることに喜びを感じます。
責任感が強く、頼まれたことはきちんとこなし、周りの人から信頼される存在です。
この記事では、そんなISFJのあるあるを紹介します!
人前で話すときは緊張してうまく話せない
ISFJは人前で説明など、注目を浴びながら話すことが苦手です。緊張してしまい頭が真っ白になったり、うまく話せなくなってしまったりします。
<人前で説明するとき緊張してうまく話せなくて、けど一人で黙々と考えて整理はできる。基本目立ちたくなく、人のサポートしてそれに喜んでもらえると心の底から嬉しい。
これは、ISFJが周りの人の感情に敏感で、自分の発言によって周りの人がどう感じるかを過度に気にしてしまうためです。
しかし、一人でいるときは落ち着いて考えを整理することができます。じっくりと時間をかけて考えを深めることで、より良い結論を導き出すことができるのです。
人を助けることに生きがいや喜びを感じる
ISFJは人の役に立つことに生きがいを感じます。困っている人がいれば放っておけず、親身になってサポートしようとします。
助けることに生きがいを感じ、助けることで自分も助かると思い 全く見返りは求めません。
そして、その行動によって相手が喜んでくれる姿を見ることで、ISFJ自身も大きな喜びを感じます。ISFJにとって、周りの人を支え、役に立つことは、自分自身の存在意義を肯定することにもつながるのです。
絶対にミスをしたくない
ISFJは責任感が強く、周りの人の期待に応えたい気持ちが人一倍強いです。そのため、仕事などでミスをしてしまうと、人から頼られなくなってしまうのではないかという恐怖にかられます。
仕事でミスした時は大小関係なく落ち込むし、失敗をした自分を頼りにしてくれる人がいなくなってしまい、ISFJのいきがいである人助けができなくなってしまうことへの恐ろしさを感じてしまいます。
「もう自分はダメだ」と必要以上に落ち込んでしまうこともあるでしょう。ISFJは、周りの人からの信頼を何よりも大切にしているため、その信頼を失ってしまうことを恐れるのです。
周囲の変化は受け入れられない
ISFJは変化を嫌い、慣れ親しんだ環境やルーティンを好みます。そのため、クラス替えや部署移動など、周りの環境が大きく変わってしまうと、心と体がついていかずに大きなストレスを感じてしまいます。
バイトや就職など自分で変化を求めるのはいいけど、周囲が突然変化するのは吐きたいくらい無理。
新しい環境に適応しようと努力はするものの、ISFJにとっては大きな負担がかかります。慣れるまでには時間がかかり、その間は不安や緊張に押しつぶされそうになってしまうこともあります。
普段でも荷物がものすごく多い
ISFJは、あらゆる状況に備えたいという気持ちが強く、持ち物が多くなりがちです。
「もしかしたら必要になるかも」と考えて、あれもこれもとカバンに詰め込んでしまう結果、荷物が多くなってしまうのです。
たとえば、絆創膏や常備薬、折り畳み傘、筆記用具など、いざという時に役立つものを持ち歩いていることが多いでしょう。
ISFJは、周りの人が困っているときに、すぐに助けられるように準備万端でいたいと考えています。
自分の役割を理解して行動できる
ISFJは空気を読むことに長けており、周りの状況や期待に応じた行動をとることができます。例えば、友達の恋人が来たときには、場を盛り上げつつも、失礼のない丁寧な対応をします。
例えば、親友が彼氏を紹介してくれた場合も、どんな風に立ち回ると一番良いかを感じ取り完璧な対応をとります。
ISFJは、周りの人との調和を大切にしており、その場にいるすべての人が心地よく過ごせるように気を配ることができます。
手抜きができない
ISFJは完璧主義な一面があり、何事も100%の力で取り組もうとします。そのため、「まあ、こんなものでいいか」と手を抜くことが苦手です。
役割与えられた仕事を任されたら、まず先に終わらせたいって思い、自分のタスクを後回しにして対応します。
中途半端な状態では気が済まず、納得いくまで徹底的にやり遂げようとします。ISFJは、自分ができる限りのことをしたいという思いが強く、妥協はしません。
自分より身内が気付付けられるのが嫌
ISFJは、身内をとても大切にします。そのため、自分よりも身内が傷つけられることに強い嫌悪感を抱きます。
自分自身が傷つくことよりも、大切な人が嫌な思いをすることの方が耐えられないのです。
たとえば、兄弟が他人から悪く言われているのを聞くと、自分が言われているよりも腹が立ちます。ISFJにとって、身内は自分の一部であり、その存在を守ることは、自分自身を守ることと同じくらい重要なことなのです。
何事も一生懸命に丁寧にやりたいから急かされるのが嫌だ
ISFJは、何事も丁寧に、時間をかけて取り組みたいタイプです。そのため、急かされたり、焦って作業することを嫌います。
じっくりと時間をかけて、納得のいくまで取り組むことで、最高の結果を出せると考えているのです。
たとえば、書類作成を頼まれた際に、締め切りギリギリまで時間をかけて丁寧に仕上げます。急かされて雑な仕事をするよりも、時間をかけてでも完璧なものを作り上げたいという気持ちが強くはたらきます。
他人の悪口は言わない
ISFJは、周りの人との調和を大切にし、誰からも嫌われたくないと思っています。そのため、悪口を言うことを避け、なるべくポジティブな言葉を使うように心がけています。
悪口を言うのが嫌いなのではなく、悪口言ってたことを周りにしられて嫌われるのがとても怖く言わないようにしています。
しかし、心から信頼できる親友には、本音を打ち明け、愚痴や悪口を言うこともあります。
ISFJは、誰に対しても優しく接したいと考えていますが、本音を隠してばかりでは疲れてしまうこともあります。信頼できる親友には、自分の弱さやネガティブな感情も見せることで、心の安定を保っているのです。
ちょっと優しくされただけで好きになってしまう
ISFJは、優しくされると、その人のことをすぐに好きになってしまう傾向があります。ISFJは愛情深く、人からの親切にとても敏感です。
少し優しくされただけでも、その人の温かさに触れ、特別な感情を抱いてしまうのです。
たとえば、落ち込んでいるときに、誰かが話を聞いてくれたり、励ましてくれたりすると、その人の優しさに強く惹かれてしまうでしょう。
人から嫌われることが、とてつもない恐怖
ISFJは、人から好かれたい、受け入れられたいという気持ちが強く、嫌われることに対して強い恐怖心を抱きます。周りの人との関係を良好に保つために、常に気を遣い、相手に合わせようとしてしまうこともあるでしょう。
たとえば、飲み会の場で、自分が苦手な食べ物が出てきても、「嫌い」と言えずに無理して食べてしまうことがあります。
ISFJは、自分の気持ちを押し殺してでも、周りの人との調和を乱したくないという気持ちが強いのです。
まとめ
ISFJは、優しく献身的な性格で、縁の下の力持ちとして周囲を支える存在です。計画性があり、責任感も強く、頼まれた仕事はきちんとこなしますが、変化を苦手とするため、新しい環境や急な予定変更には弱い一面も。
また、人から嫌われることを恐れ、悪口を言ったり、自分の意見を主張したりすることが苦手です。しかし、心を許した相手には、とことん尽くす優しさ溢れる性格が魅力です。
